ニュース 機械 作成日:2020年4月9日_記事番号:T00089313
工作機械の業界団体、台湾区工具機零組件工業同業公会(TMBA)が8日発表した統計によると、第1四半期の工作機械輸出額は5億5,300万米ドルで、前年同期比24.7%減だった。9日付工商時報が報じた。
3月の輸出額は前月比52.3%増、前年同月比17.5%減の2億2,200万米ドルだった。許文憲理事長は、新型コロナウイルス感染拡大で、3月中旬から欧州で大部分の工場が稼働を停止しているためで、第2四半期の輸出額も前年同期を下回ると予測した。
一方、3月の中国向け輸出額は7,087万米ドルと、前月比52.3%増加した。新型コロナウイルスの影響で遅れていた中国工場の稼働再開が進んだためだ。
許理事長は、工作機械業界は受注がない状況で、週休3日や週休4日を迫られていると苦境を訴えた。
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