ニュース 商業・サービス 作成日:2020年4月10日_記事番号:T00089332
ホテルチェーン大手、晶華国際酒店(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ、FIH)傘下のホテル、宜蘭県の捷絲旅(ジャスト・スリープ)宜蘭礁渓館と晶泉丰旅(ウェルスプリング・バイ・シルクス)は、4月の客室稼働率予測を30%と、当初の50%から下方修正した。10日付工商時報が報じた。
両ホテルは清明節連休(4月2~5日)中の客室稼働率が90%に達し、4月通期でも50%を超えると予測していた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)が4日に人気観光地11カ所へ出掛けた市民に注意を呼び掛けて以降、キャンセルが相次ぎ、宿泊客が激減している。
花蓮県の太魯閣晶英酒店(シルクスプレイス太魯閣)も清明節連休中の稼働率は約70%で4月通期でも50%を超えると予測していたのを、40%以下に下方修正した。労働節(メーデー、5月1日)連休(1~3日)についても当初は稼働率70%を見込んでいたが、現時点では50%を維持できれば十分としている。
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