ニュース 商業・サービス 作成日:2020年4月10日_記事番号:T00089334
台湾三井不動産の下町一朗董事長は9日、高雄市の韓国瑜市長を訪ね、高雄市での投資は台中市の投資規模に準じ、大型商業施設開発の機会を模索すると語った。
下町董事長(左)。韓市長(右)は、三井不動産は日本で多くの実績があり、重工業地帯の川崎市の駅前にある大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」は、高雄市の参考にできると語った(高雄市政府リリースより)
中央社電によると、高雄市政府経済発展局(経発局)の伏和中局長は訪問後の記者会見で、三井不動産はアウトレットパークか、ららぽーとのような複合商業施設を検討していると語った。台中市での実績から投資額は80億~100億台湾元(約290億~360億円)規模を見込む。下町董事長の発言を基に、高雄市は空と海の玄関口があるのが強みで、候補地3~4カ所の評価を行っており、面積は1万5,000坪必要で、年内に確定する予定と話した。就業機会1,000人規模を創出すると推測した。
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