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《新型肺炎》マスク寄贈第2弾、欧米など600万枚


ニュース 政治 作成日:2020年4月10日_記事番号:T00089340

《新型肺炎》マスク寄贈第2弾、欧米など600万枚

 外交部は9日、新型コロナウイルスの感染が深刻な▽北欧・中欧・東欧の欧州連合(EU)加盟国▽感染が特に深刻な米国の州▽中南米・カリブ海諸国▽新南向政策対象国▽友好国──に医療用マスク計600万枚を寄贈すると発表した。台湾政府が1日表明した国際人道支援の第2弾となる。10日付蘋果日報が報じた。

/date/2020/04/10/18mask_2.jpg外交部は、国際社会が防疫対策を強化する中、台湾は協力する意欲と力があると強調した(同部リリースより)

 台湾政府は1日、欧州11カ国と米国、友好国の医療関係者支援のためマスク計1,000万枚を寄贈すると表明していた。外交部によると、7日にオランダ向けのマスクが首都アムステルダムに到着し、▽イタリア▽スペイン▽フランス▽ドイツ▽ポーランド▽チェコ▽ベルギー▽ルクセンブルク──のEU加盟8カ国と英国、スイス向けも8~9日に出荷した。米国向けは出荷手続き中で、友好国15カ国向けは出荷済みだ。

 米国のポンペオ国務長官は9日、ツイッターで「台湾のマスク200万枚の寄贈に感謝する。台湾の寛大さは世界のモデルだ」と投稿した。

 外交部の欧江安報道官は同日、マスク寄贈について日本とも協議を進めていると明らかにした。