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南港タイヤ、フェデラルの2位株主に


ニュース その他製造 作成日:2020年4月10日_記事番号:T00089351

南港タイヤ、フェデラルの2位株主に

 タイヤ大手の南港輪胎(ナンカン・ラバー・タイヤ)は9日、同業の泰豊輪胎(フェデラル)の株式5.47%を取得し、2位株主となったと発表した。3月18日〜4月9日にかけてフェデラル株式を3億900万台湾元(約11億円)で取得した。10日付経済日報が報じた。

 フェデラルは6月の定例株主総会で役員の改選を予定している。馬述健董事長とその家族による投資会社を通じた持ち株比率は13.37%と高くない。南港タイヤの経営権獲得意欲に注目が集まっている。

 ただ、南港タイヤの主管は、主に資産運用目的と説明した。

 フェデラルは主に自動車用タイヤを生産しているが、中国自動車市場規模の縮小などで打撃を受け、昨年まで4年連続で損失を計上した。