ニュース 商業・サービス 作成日:2020年4月13日_記事番号:T00089360
統一企業(ユニプレジデント・エンタープライゼズ)傘下でコンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の3月連結売上高は205億4,700万台湾元(約740億円)で、前年同月比0.77%減と2年8カ月ぶりの前年割れだった。フィリピンのセブン-イレブン事業で、約3割の店舗が新型コロナウイルス感染拡大を受けた現地政府の封鎖措置で営業を一時停止していることが主因だ。11日付工商時報などが報じた。
一方、本業の売上高は成長を維持した。感染拡大の中での巣ごもり需要やキャンペーンにより、鮮食(調理済み食品)やスイーツ、氷菓などの販売が増加した。
統一超商の第1四半期の連結売上高は、前年同期比3.22%増の630億4,900万元で、過去最高を記録した。台湾でのセブン-イレブンの3月末時点の店舗数は5,751店で、前年同期比5.66%増加した。前期比では96店の純増だった。
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