ニュース 医薬 作成日:2020年4月13日_記事番号:T00089381
行政院は10日、台北市南港区の昆陽衛生園区に国家レベルの防疫センターを設置する計画を承認した。来年にも着工し、2027年の完成を予定する。予算は7年で40億台湾元(約145億円)を投入する。疫病の監視、検査能力やワクチン・バイオ医薬品の研究開発(R&D)の強化が狙いだ。13日付自由時報が報じた。
計画によると、4,500坪の用地に12階建ての行政ビルを、1万4,000坪の用地に9階建ての実験ビルを建設する。
衛生福利部疾病管制署(CDC)の荘人祥副署長は、同計画は03年に重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行してから進めてきたと説明した。
行政院のコラス・ヨタカ報道官は、新型コロナウイルスの防疫が一段落してから計画に着手すると表明。また、経費は同ウイルス対策の特別予算からは拠出しないと説明した。
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