ニュース その他分野 作成日:2020年4月14日_記事番号:T00089391
新型コロナウイルスで経営に影響を受ける企業や個人に対し、政府と市中銀行が実施している融資の申請受理件数が全体で1万件を超えた。14日付経済日報が伝えた。
内訳は政府による融資(防疫千億保方案)の申請件数は3,498件、494億台湾元(約1,800億円)で、うち1,158件(118億元)が承認された。
また、市中銀行が独自に実施している支援融資では、企業対する融資2,081件、410億元が承認された。また、個人に対する融資5,148件、268億元も承認された。
立法院財政委員会では13日、議員から融資手続きが煩雑だとする指摘があり、金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員は「一部の企業の財務書類が不十分だ。いかに簡素化できるか、いかに申請を増やせるかなどを検討している」と答弁した。
また、新型コロナウイルスの流行期に銀行による強制執行や競売の申し立てを禁止すべきではないかとの指摘については、顧主任委員は「融資を繰り延べすれば、強制執行の必要はない」と述べた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722