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Q1税収4006億元、過去最高に


ニュース その他分野 作成日:2020年4月14日_記事番号:T00089396

Q1税収4006億元、過去最高に

 財政部の13日発表によると、第1四半期の税収(速報)は4,006億台湾元(約1兆4,350億円)で、前年同期比369億元(10.1%)増加し、過去最高を更新した。14日付経済日報が報じた。

 項目別では、営業税は前年同期比14%増の1,418億元、総合所得税(個人所得税)は16.4%増の865億元で、いずれも過去最高を記録した。

 ただ、財政部は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で小売業の2月売上高は20%以上減少、飲食業は約30%減少しており、営業税の税収には懸念があると説明した。

 また、営利事業所得税(法人税)は32億元で前年同期比63.3%減少した。煙酒税(たばこ・酒税)は155億元で8.2%減少した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で宴会が減り、酒類の需要が低下したためだ。娯楽税は2.9%減の5億元で、同期として2017年以来の最低となった。感染拡大でコンサートなどのイベント中止が相次いだためだ。