ニュース 電子 作成日:2020年4月15日_記事番号:T00089415
市場調査会社、ガートナーによると、第1四半期の世界のパソコン出荷台数は5,163万7,000台で、前年同期比12.3%減と過去7年で最大の下げ幅だった。台湾の宏碁(エイサー)と華碩電脳(ASUS)は、いずれも2桁減だった。ガートナーは、新型コロナウイルス感染拡大を受けテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)向け需要が高まったものの、中国工場の稼働再開の遅れが出荷に影響したと分析した。15日付工商時報などが報じた。
エイサーの出荷量は290万台(前年同期比12.7%減、シェア5.6%)で、5位だった。ASUSは260万3,000台(26.2%減、シェア5%)で、6位だった。
上位4位は、▽聯想集団(レノボ)、1,261万3,000台(前年同期比3.2%減、シェア24.4%)▽HP、1,111万4,000台(12.1%減、シェア21.5%)▽デル、1,015万8,000台(2.2%増、シェア19.7%)▽アップル、355万5,000台(6.2%減、シェア6.9%)──の順だった。
IDCの統計では、世界出荷台数は5,323万8,000台で、前年同期比9.8%減だった。
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