ニュース 電子 作成日:2020年4月15日_記事番号:T00089416
韓国メディアによると、サムスン電子が2月に発売した第5世代移動通信(5G)対応スマートフォン「ギャラクシーS20」の年間販売台数見通しは2,000万台と、新型コロナウイルス感染拡大による販売低迷で、従来の市場予測の半分にとどまるとみられる。スマホ向け光学レンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)など台湾サプライヤーの受注が3割減少するとの観測が出ている。15日付経済日報が報じた。
台湾のサプライヤー各社は、コメントを控えた。このうちラーガンは、アップルなど他のスマホメーカーからも受注しており、影響は比較的小さいとみられる。
一方、サムスン製スマホ向け放熱モジュールは、▽双鴻科技(オーラス・テクノロジー)、5割▽超衆科技(CCI)、3割▽泰碩電子(タイソル・エレクトロニクス)、2割──と台湾メーカーが大部分を供給する。各社はサムスンへの依存度が高く、打撃が予想される。
ギャラクシーS20シリーズのアジアでの生産拠点はベトナムのため、感染拡大初期の生産への影響は小さかった。
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