ニュース 医薬 作成日:2020年4月15日_記事番号:T00089417
宏達国際電子(HTC)は14日、同社のバーチャルリアリティー(VR)関連スタートアップ企業育成プログラム「VIVE X」から投資を受ける米Nanomeが開発したソフトウエアが、米国やイタリアにおける新型コロナウイルス感染症向け医薬品およびワクチンの研究に採用されたと発表した。15日付経済日報が報じた。
VIVE Xは2016年の設立から、拡張現実(AR)やVR分野への投資を続けている(14日=中央社)
HTCによると、Nanomeが開発したプラットフォームを使用すれば、研究者は3次元(3D)のバーチャル空間でデータを処理することができるようになり、素早く計算結果が得られる他、離れた場所にいる研究員との共同作業や、情報共有もできる。
Nanomeによると、同社のプラットフォームは米国の研究者やイタリアの製薬会社、オーストリアの政府系実験機関における新型コロナウイルス感染症向けの研究に採用され、高い評価を受けている。
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