ニュース その他分野 作成日:2020年4月15日_記事番号:T00089419
信用調査会社、中華徴信所企業(CRIF)は14日発表のレポートの中で、台湾域内の貿易業、光電材料・部品製造業では、信用格付けが悪化した業界企業の比率が1月から3月にかけて3カ月連続で5%を超えており、特に注意が必要と指摘した。15日付経済日報が報じた。
CRIFのレポートによると、貿易業は信用格付けが悪化した業界企業の比率が1月は19%で、2月は44%まで拡大、3月も19%と高い割合だった。一方、光電材料・部品製造業は1月が5%、2月が8%、3月が12%と拡大傾向にある。
貿易業の信用格付け悪化についてCRIFは、米中貿易戦争や新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けたと分析。光電材料・部品製造業は景気循環の谷底、競争激化、中国におけるサプライチェーン断絶などが、格付け悪化の要因との見方を示した。
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