ニュース 商業・サービス 作成日:2020年4月15日_記事番号:T00089430
高級観光ホテル大手、国賓大飯店(アンバサダーホテル)は14日、当初1株0.4台湾元(約1.4円)を見込んでいた配当を見送る方針を固めた。無配は2004年以降で初となる。上場企業が新型コロナウイルスの影響で配当方針を変更するのは初めてだ。15日付経済日報が報じた。
同社は配当に1億4,600万元を充てる計画だったが、董事会は現金を確保し、運転資金の充実を図るためとして無配への変更を決議した。
同社の3月の売上高は前月比40.1%減、前年同月比65.8%減の8,541万元、第1四半期の売上高は前年同期比31.5%減の5億5,000万元と苦戦を強いられている。
こうした中、サブブランド「amba」系列の「台北西門町意舎酒店(西門amba)」は4月から6月末まで改装のために休館しているが、営業再開時期は現時点で見通しが立たない状況だ。
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