ニュース 電子 作成日:2020年4月16日_記事番号:T00089446
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が15日発表したレポートによると、2019年の世界半導体設備販売額は前年比7%減の598億米ドルで、うち台湾での販売額は171億2,000万米ドルと68%増、市場別で首位と、前年の3位から上昇した。16日付経済日報が報じた。
市場別2位は前年と同じく中国で前年比3%増の134億5,000万米ドルだった。前年1位だった韓国は44%減の99億7,000万米ドルで3位に順位を下げた。
SEMIは半導体用シリコンウエハー市場の見通しについて、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が非常に大きく、不確定要素が多いと指摘。下半期は、全世界の販売が減少する恐れがある一方、チップ需要が急激に高まり、販売が増加する可能性もあるとの見方を示した。
台湾のウエハーメーカーは、新型コロナウイルスの影響は短期的なもので、下半期は景気が反転する可能性が高いと予測している。
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