ニュース 運輸 作成日:2020年4月16日_記事番号:T00089454
交通部は15日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク未着用の利用者に対して最高1万5,000台湾元(約5万4,000円)の罰金を科す公共交通機関の範囲に、▽船舶▽航空機▽路線バス▽タクシー──などを含めると発表した。中央社電などが伝えた。
郵便局の他、スーパーマーケットなどでも利用客にマスク着用を求める動きが広がっている(中央社)
発表によると▽船舶▽航空機▽台湾高速鉄路(高鉄)▽台湾鉄路(台鉄)▽都市交通システム(MRT)▽長距離バス▽路線バス▽タクシー──の全てが措置の対象となる。高鉄や台鉄などが、既に措置の対象となっていた。
交通部は、郵便局の利用者にもマスク着用を義務付けている。違反者には同様に3,000~1万5,000元の罰金を科す。
銀行でも着用必須に
金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員は15日、銀行業界団体の中華民国銀行商業同業公会全国聯合会(銀行公会)が銀行利用者に対してマスク着用を求める決議をしたと明らかにした。中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)により明日17日にも発表され、早ければ20日にも実施される。
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