ニュース 電子 作成日:2020年4月17日_記事番号:T00089467
中国メディアによると、欧米やインドなど世界的な新型コロナウイルス感染症の流行による購買意欲の低下を考慮し、中国の大手スマートフォンブランドが6月の発注を大幅に縮小するとの観測が出ている。中国ブランドを主な顧客とするIC設計最大手、聯発科技(メディアテック)など台湾サプライヤーに打撃が生じそうだ。17日付経済日報が報じた。
OPPO広東移動通信と維沃移動通信(vivo)は6月に30~40%削減、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)と小米集団(シャオミ)は20~30%削減するとされる。
台湾の一部IC設計会社は、シャオミやOPPO、vivoなど中国顧客からの受注は既に20~30%減少し、4~5月は3月より悪くなるとみている。
別の台湾のIC設計会社によると、汎用(はんよう)部品が比較的影響を受けやすいようだ。台湾の一部スマホ用部品メーカーが、中国顧客からの受注が既に大幅減少したと明らかにしている。
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