ニュース その他製造 作成日:2020年4月17日_記事番号:T00089474
台湾自行車輸出業同業公会(TBA)によると、電動アシスト自転車の第1四半期輸出額は前年同期比45.39%増の2億4,600万米ドルと四半期ベースの過去最高となり、初めて一般の自転車を上回った。欧米市場向けが好調で、輸出台数は52.48%増の18万9,300台と、こちらも過去最高を記録した。17日付工商時報などが報じた。
欧州連合(EU)向けの電動アシスト自転車輸出台数は約13万台で前年同期比46.41%増、北米自由貿易協定(NAFTA、米国・カナダ・メキシコ)向けは4万2,300台で2.1倍だった。カナダ向けは2.42倍の大幅増だった。
一般自転車の輸出額は2億3,200万米ドルで前年同期比27%減、輸出台数は40万400台で31.7%減だった。EU向けは31万1,600台で42.4%減だった。欧米での電動アシスト自転車人気の反動で、大きく落ち込んだ。
輸出単価を見ると、一般自転車は580.53米ドルで前年同期比6.87%増加だった一方、電動アシスト自転車は1,302.25米ドルで4.65%減少した。電動アシスト自転車1台が、一般自転車2.24台に相当する。
ジャイアント「TCR」好調
世界最大手、巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)は、人気ロードバイク「TCR」シリーズを4年ぶりにフルモデルチェンジした。アジア市場で4月8日に発売され好調で、販売台数は3割以上の成長が見込まれる。欧米市場では5月5日に発売予定だ。
「TCR」の価格は数万台湾元から30万元以上まで(1元=約3.6円)。約20年の歴史を持ち、今回が第9世代となる(ジャイアントリリースより)
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