ニュース 商業・サービス 作成日:2020年4月17日_記事番号:T00089475
資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)の2019年調査によると、インターネット通信販売でスマートフォンなどモバイル端末による注文は49.6%と、前年比13.7ポイント上昇した。パソコンに迫る勢いだ。16日付経済日報が報じた。
モバイル端末での閲覧は55.9%で前年比12.1ポイント上昇し、初めてPCを抜いた。
消費者の77%は通販サイトを閲覧し、注文していた。LINE(ライン)購物の利用が24.1%で続いた。
消費者がよく使う通販サイトは、▽蝦皮購物(ショッピー)、42.3%▽momo購物網、38.9%▽PCホーム、37.9%▽Yahoo奇摩購物中心、32.1%▽創業家兄弟、14.3%──。出店先では▽蝦皮商城、54.8%▽PCホーム商店街、31%▽Yahoo奇摩超級商城、27%▽露店拍売、24.5%▽Yahoo拍売、22.8%──の順だった。
ユーザー1人当たりの通販利用額は前年比1%増で2万6,838台湾元(約9万6,000円)だった。購入品別は、▽日用品▽3C(コンピューター、通信、家電)製品▽衣料・アクセサリー▽乗車券・食事券▽食品・保健用品──の順だった。
支払い方法は▽クレジットカード、75.7%▽コンビニエンスストア払い、46.8%▽LINE Pay、21.8%──の順。商品受け取りは、コンビニが85.9%、宅配は72.4%と、いずれも高かった。
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