ニュース 公益 作成日:2020年4月17日_記事番号:T00089479
洋上(オフショア)風力発電大手のデンマーク企業、エルステッドは16日、大統海運と商船三井の合弁会社、大三商航運と、サービス専用船(SOV)の15年間の貸船契約を締結したと発表した。同船は2022年初めに完成予定で、初の台湾籍SOVとなる。17日付工商時報が報じた。
同船は複雑で厳しい台湾海峡の海象に対応。最大乗船人員は約90人。技術者60人と船員での運用で補給のために必要な寄港は1カ月に1度と、毎日往復する作業員輸送船(CTV)に比べ作業効率がアップする(エルステッドリリースより)
同船は、エルステッドが開発する「大彰化洋上風力発電所」向けのSOV。大三商航運は、ノルウェー造船所バードの完全子会社、バード・シンガポールとの間で同船の造船契約を締結した。
エルステッドは、同船は台中港に建設するオペレーション・メンテナンスセンターを拠点に、大彰化洋上風力発電所の維持管理に使用されると説明した。
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