ニュース その他分野 作成日:2020年4月20日_記事番号:T00089498
中華経済研究院(中経院、CIER)が17日発表した2020年の域内総生産(GDP)成長率予測値は1.03%で、昨年12月時点の予測から1.41ポイント下方修正した。中経院は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で20年は内需、輸出がいずれも冷え込むものの、プラス成長を維持すると分析した。18日付工商時報などが報じた。
中経院が今後の政府の経済政策や感染拡大の規模を考慮して実施した4パターンのシミュレーションによると、予測値の幅は1.87~マイナス2.55%。
また、四半期ごとの成長率予測値は、▽第1四半期、1.83%▽第2四半期、マイナス0.12%▽第3四半期、0.52%▽第4四半期、1.86%──。中経院は、第2四半期は海外の需要低迷や域内の感染拡大対策による消費の減少でマイナス成長になると指摘。下半期は主要国の制限措置が解除される可能性もあるが、景気改善はわずかにとどまると分析した。
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