ニュース 電子 作成日:2020年4月20日_記事番号:T00089505
通信キャリア業界関係者の話として20日付工商時報が報じたところによると、最大手の中華電信は第5世代移動通信(5G)サービスを7月に開始するようだ。同社は15日に国家通訊伝播委員会(NCC)から5Gネットワーク設置の認可を受けたが、サービス開始は第3四半期に先送りされると同紙が報じていた。
業界関係者は、中華電信に続いて、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)と台湾大哥大(台湾モバイル)が第3四半期にサービスを開始すると指摘。同四半期までに約10機種の5G対応スマートフォンが台湾市場で発売されるようだ。
通信キャリア業界の幹部は、5G商用サービス開始後の対応機種の数よりも、新型コロナウイルス感染拡大で落ち込んだ消費者の購買意欲が回復するかどうかを懸念している。5G普及率にも影響すると指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722