ニュース 社会 作成日:2020年4月20日_記事番号:T00089508
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は19日、全台2,100室の集中検疫所が満室間近と明かした。新型コロナウイルスの集団感染が確認された海軍の敦睦遠航訓練支隊や、中国湖北省から台湾人を退避させるための20日、21日運航の指定定期チャーター便の乗客など、大人数の受け入れを予定しているためだ。20日付蘋果日報が報じた。
陳衛福部長は、軍がここ数カ月、関係施設を検疫施設として整備しているとの指摘に対し、部会(省庁)間で協力し、検疫所の拡充に当たりたいとの考えを示した(19日=中央社)
同隊の3軍艦の乗組員700人余りのうち、610人は集中検疫所で、残りは軍施設で隔離措置が取られている。指定定期チャーター便の乗客は、2日間で計460~470人を集中検疫所で受け入れる予定だ。この他、▽海外からの入境者のうち空港で症状を申告して検査結果を待っている人▽外国人労働者70人余り──などを収容している。
陳衛福部長は、集中検疫所は現時点で足りているが、積極的に数を拡充していくと説明した。
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