ニュース 電子 作成日:2020年4月21日_記事番号:T00089520
新型コロナウイルスによる影響を受け、体温計、人工呼吸器、血中酸素濃度測定器──など医療器材や医療機器が世界中で不足する中、ファウンドリー大手の聯華電子(UMC)および同社と提携するIC設計会社は、米国メーカーに対し最短のサイクルタイムで製造する「スーパーホットラン」方式で医療向けICの受託生産サービスを提供している。生産にかかる期間を通常の約半分、1〜1.5カ月まで短縮できるという。21日付工商時報が報じた。
UMCのスーパーホットラン生産に協力するIC設計会社は▽盛群半導体(ホルテック・セミコンダクター)▽紘康科技(ハイコン・テクノロジー)▽矽統科技(SIS)▽群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)▽松翰科技(ソニックス・テクノロジー)──など。
UMCによると、医療器材や医療機器の製造工程では、ICチップの受託生産におけるリードタイムに最も時間を要するため、短縮できれば最終製品の納期を大幅に縮められるという。
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