ニュース 電子 作成日:2020年4月21日_記事番号:T00089521
半導体リードフレーム大手の長華科技(CWTC)は20日、住友金属鉱山のグループ会社でリードフレーム製造の大口マテリアル(鹿児島県伊佐市)の株式44%を、4億9,000万円で住友金属鉱山に売却することを董事会で決定した。4月30日の予定。今後、長華科技が大口マテリアルの生産設備、技術、特許などを購入し、生産を継続する。21日付工商時報などが報じた。
長華科技と住友金属鉱山は昨年9月、大口マテリアルがリードフレーム製造事業から撤退し、同社のハイエンド製品を長華科技が生産することで合意していた。
長華科技は2017年に大口マテリアルの株式49%を、住友金属鉱山子会社から取得し、大口マテリアルの製品の代理販売を行ってきた。
大口マテリアルの顧客の多くはIDM(垂直統合型の半導体メーカー)、パッケージング・テスティング(封止・検査)メーカー大手だ。
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