ニュース その他製造 作成日:2020年4月21日_記事番号:T00089526
製靴最大手の宝成国際集団(PCG)が、新型コロナウイルス感染拡大による打撃を受け、6月から12月末まで従業員1人当たり毎月6日間の「減班休息」(景気を理由とした労働時間削減。いわゆる「無給休暇」。実際には有給を含む)を検討中との観測が浮上している。対象は台湾の従業員や海外の台湾人幹部で、計3,000人以上の見込みだ。21日付経済日報が報じた。
この他PCGは、蔡佩君執行長を含む副総経理以上の幹部に対し、一律10%減給するとされる。労働組合の合意、従業員の同意書署名を経てこれらが実現すれば、同社にとって創業51年で初めての無給休暇、減給となる。
PCGの第1四半期売上高は前年同期比22.4%減の594億6,100万台湾元(約2,130億円)と、同期として過去6年で最低だった。第2四半期は主要顧客の受注が半減しているとの観測も出ている。
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