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大幸薬品、「クレベリン」自社販売へ


ニュース 医薬 作成日:2020年4月21日_記事番号:T00089528

大幸薬品、「クレベリン」自社販売へ

 大幸薬品(本社・大阪市西区、柴田高社長)は20日開催の取締役会で、このほど設立した台湾子会社の台湾大幸薬品が、これまで台湾でウイルス除去・除菌製品「クレベリン」販売を担っていた運和生技(フォーチュン・リバー・バイオテック、FR)から、クレベリン販売事業を5,000万円で譲り受けることを決議した。

 20日に取締役会で承認、4月下旬に契約を締結し、4月末に譲り受ける予定。

 譲り受けるのは、運和生技が営むクレベリン販売事業、事業運営に関わる資産など。事業運営に関わる従業員も両社了解の上、台湾大幸薬品に転籍する。譲り受ける事業の昨年売上高は約1億9,000万円(見込み)。運和生技の資本金は400万台湾元(約1,400万円)。

 大幸薬品は、運和生技はクレベリンのウェブ販売を急成長させており、▽感染管理事業の販売強化▽ウェブ販売の知見蓄積▽将来的な近隣諸国への展開──などを目的として事業を譲り受けると説明した。