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《新型肺炎》海軍艦隊感染者の訪問先公開、4万件の問い合わせ


ニュース 社会 作成日:2020年4月21日_記事番号:T00089531

《新型肺炎》海軍艦隊感染者の訪問先公開、4万件の問い合わせ

 海軍の敦睦遠航訓練支隊の新型コロナウイルス集団感染を受け、感染者の立ち寄り先13県市90カ所余りに同時刻に滞在した市民24万人に、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)で警告メールが送付された20日、防疫ホットライン(電話番号1922)には午後8時までに過去最高の4万4,000件以上の問い合わせがあった。21日付自由時報が報じた。

 警告メールでは、自主健康管理(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)の実施などが呼び掛けられている。問い合わせには、自主健康管理の方法、感染者の訪問先を問うものの他、メッセージの真偽の確かめるものまであった。

 立ち寄り先には、▽台湾高速鉄路(高鉄)台北駅▽高鉄台中駅▽高鉄左営駅▽高鉄嘉義駅▽台湾鉄路(台鉄)屏東駅▽斗六駅▽潮州駅──などが含まれる。感染者が乗車した列車の情報などは、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の公表した立ち寄り先地図(https://bit.ly/2xyUgs3)から確認できる。