ニュース その他分野 作成日:2020年4月21日_記事番号:T00089539
中央銀行(中銀)の厳宗大副総裁は20日、2020年の域内総生産(GDP)成長率について、海外の主要機関の予測値の中間値は0.5%だとして、マイナス成長にはならないとの予測を示した。21日付工商時報が報じた。
厳副総裁はさらに、21年の成長率についてはどの機関も前年より大幅に回復すると予測しているとして、U字回復が期待できるとの見方を示した。
主計長「1%台は確保」
一方、行政院主計総処の朱沢民主計長は同日、新型コロナウイルス感染拡大が9カ月続き、政府が救済策を全くとらない場合、20年の成長率は0.4~0.9%へと昨年12月時点の予測値2.72%より1.82~2.32ポイント下落するが、救済策をとることで1.3~1.8%へと0.9ポイント押し上げる効果が期待できるとして、1%台の成長率は確保できるとの見方を示した。
厳宗大・中銀副総裁は、今年は新型コロナウイルス感染拡大で輸出が減少しており、内需が重要との考えを示した(20日=中央社)
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722