ニュース 商業・サービス 作成日:2020年4月22日_記事番号:T00089553
レストランチェーン最大手、王品集団は21日、飲食店の宅配代行サービス(フードデリバリーサービス)大手、Uber Eats(ウーバーイーツ)と提携して、傘下17ブランドのメニュー353品の宅配サービスを開始したと発表した。最も安い水餃子(ギョーザ)は64台湾元(約230円)、最も高いのはステーキの400元。22日付工商時報などが報じた。
李森斌執行長(左)は、アプリで簡単に注文できると説明した(21日=中央社)
17ブランドは、▽ステーキハウスの王品▽鉄板焼きの夏慕尼▽鉄板焼きのhot7▽焼き肉の原焼(YAKIYAN)▽洋食の西堤牛排(テイスティ・ステーキ)▽地中海料理のSu/food▽日本料理の芸奇(ikki)▽創作料理の陶板屋▽とんかつの品田牧場▽鍋料理の聚▽シンガポール料理の莆田(PUTIEN)▽ベトナム料理の沐越(Mu Viet)▽麻辣(マーラー)鍋の青花驕▽アヒル料理の享鴨▽台湾料理の丰禾日麗──など。
対象メニュー353品は、17ブランドの686品から260品を選び、新たに開発した93品を加えた。配達にはブランド名入りデリバリー袋を利用し、料理担当者の氏名、料理時の体温、手洗いの手順を明記する。オンラインで、顧客満足度調査のアンケートも行う。
王品集団は、デリバリーを開始した17日から4日間で、売上高の15%を占めるほど好評だったと説明した。昨年、鍋料理の12miniでデリバリーを試験導入した際には、売上高の30%を占めた。
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