通信キャリア最大手の中華電信は21日、アップルのスマートフォン「iPhone」の旧機種、iPhone XS（テン・エス）シリーズを最大１万1,000台湾元（約３万9,000円）、iPhone7・iPhone8シリーズを最大8,000元値下げすると発表した。指定された月額1,399元の第４世代移動通信（４Ｇ）プランの契約が条件。廉価版のiPhoneSEの第２世代新機種発売を24日に控え、旧機種の在庫処分を図る。22日付工商時報などが報じた。
台湾大哥大（台湾モバイル）は同日、新型コロナウイルス感染症対応の最前線に立つ医療従事者を応援するとして、医療機関などが発行した身分証明書類を提示の上、月額999元以上の指定のプランを契約するとiPhoneSEなどを2,000元引きで購入できるキャンペーンを発表した。
遠伝電信（ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ）は、月額1,399元のプランの契約でiPhoneSEの購入価格が０元からとなるキャンペーンを実施している。
