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《新型肺炎》中小企業向け資金融通策、4千億元に倍増も=中銀総裁


ニュース その他分野 作成日:2020年4月22日_記事番号:T00089563

《新型肺炎》中小企業向け資金融通策、4千億元に倍増も=中銀総裁

 中央銀行(中銀)の楊金龍総裁は21日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた中小企業を支援するための2,000億台湾元(約7,200億円)の資金融通策について、感染拡大が深刻化した場合、必要に応じて融通規模を4,000億元に倍増させると表明した。22日付工商時報が報じた。

/date/2020/04/22/12cbc_2.jpg楊中銀総裁(前右3)、蘇財政部長(前左2)らが21日の行政院の記者会見で、金融で産業を支える政策を説明した(21日=中央社)

 楊総裁は、資金融通策は今月1日に実施後、20日までに財団法人の中小企業信用保証基金(信保基金)を通じて約9万社の中小企業、計約18億元の融資が認可されたと説明した。

 蘇建栄財政部長は、各部会(省庁)が推進する融資支援策で政府系銀行が認可した案件の審査期間は平均4.82日で、予想より早く対応していると説明した。