ニュース 社会 作成日:2020年4月23日_記事番号:T00089580
新型コロナウイルスによる29人の集団感染が発生した台湾海軍の敦睦遠航訓練支隊で、2月21日の乗組員乗船後、3月5日に親善訪問のため友好国パラオに向け出航する前の228和平紀念日(2月28日)に、休暇のため乗組員が下船していたことが、厳徳発国防部長の22日の立法院答弁で明らかになった。海軍は当初、感染防止のため、下船を認めていないと説明していた。23日付蘋果日報などが伝えた。
また、パラオ寄港時には感染防止のため、現地住民を乗船させなかったと説明していたが、実際には現地の台湾企業関係者が乗船し、国旗掲揚式に参加していたことも明らかになった。
さらに、国防部は当初、発熱があった乗組員は5人と説明していたが、梅家樹・海軍副司令の立法院での答弁を通じ、敦睦支隊の「康定号」「岳飛号」の2隻で、さらに3人が発熱で診察を受けていたと訂正した。
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