ニュース 電子 作成日:2020年4月23日_記事番号:T00089581
アップル製品の動向分析で定評がある、天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の郭明錤アナリストは、スマートフォンiPhoneの廉価版、iPhoneSE(第2世代)の予約好調は、消費のダウングレードを意味し、新型コロナウイルス感染症収束後の購買力低下が懸念されると指摘した。24日発売のiPhoneSE予約は、各国・地域でお届け日が5〜10日以上先になるなど予想を上回る。23日付自由時報などが報じた。
郭アナリストは、iPhoneの第2四半期出荷台数予測を3,500万〜3,700万台へと30%下方修正した。最も悲観的な予測は2,900万〜3,200万台で、前期比25〜30%減、前年同期比20〜25%減。
2020年通年のiPhone出荷台数予測は1億6,500万〜1億7,500万台で、前年比10〜15%減少。内訳は▽第1四半期、4,000万〜4,200万台▽第2四半期、2,900万〜3,200万台▽第3四半期、3,200万~3,500万台▽第4四半期、6,300万〜6,600万台──。
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