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郭氏投資のヘルスケア事業、大幅見直しか


ニュース 医薬 作成日:2020年4月23日_記事番号:T00089584

郭氏投資のヘルスケア事業、大幅見直しか

 鴻海精密工業創業者の郭台銘(テリー・ゴウ)氏が、投資するヘルスケア関連企業10社余りを整理し、3社に縮小するとの観測が伝えられている。事実とすれば、整理対象となる企業の従業員100人近くが解雇される見通しだ。鴻海は22日、郭氏が個人で投資する事業で、同社傘下のヘルスケア事業は無関係と説明した。23日付工商時報などが報じた。

 観測によると、郭氏は鴻海の董事長職にあった当時、医療・健康関連事業のサブグループ「M次集団」を発展させる考えを示していた。

 関係筋は、決算書から見てM次集団に属する子会社は▽康聯生医科技(ヘルスコン)▽康誠生技(ゲンコン・バイオテック)▽康儀科技──の3社のみで、これら企業は現時点で正常に運営されていると指摘した。