ニュース その他分野 作成日:2020年4月23日_記事番号:T00089599
行政院主計総処が22日発表した3月の失業率は3.72%で、前月比0.02ポイント悪化、前年同月比0.04ポイント悪化し、2カ月連続で悪化した。季節調整値は3.76%と、過去10カ月で最も高かった。新型コロナウイルス感染拡大による労働市場への打撃がうかがえる。23日付工商時報などが報じた。
就業者数は1,151万3,000人で、前月比1万人(0.09%)減少した。工業は2,000人減少、サービス業は8,000人減少で、うちホテル・レストラン業が5,000人減と最多だった。
労働力率(生産年齢人口に占める労働力人口の割合)は59.11%で前月比0.05ポイント下落した。
主計総処国勢普査(国勢調査)処の陳恵欣副処長は、失業率の悪化、労働力率の下落が同時発生しており、失業率は悪化しなかった2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)流行時よりも労働市場への影響は大きいと指摘した。
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