ニュース 電子 作成日:2020年4月24日_記事番号:T00089606
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)傘下で相補性金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサー(CIS)の後工程を手掛ける采鈺科技(ビスエラ・テクノロジーズ)は23日、桃園市の龍潭科学園区で新工場の起工式を行った。2021年末までに完成予定。24日付経済日報などが報じた。
同工場は、TSMCが21年に手掛けるとされるソニーのCIS生産の鍵となる、カラーフィルター(CF)需要に対応するとみられる。敷地面積は約1.3ヘクタール(ha)。同社によると、立地は新竹科学園区(竹科)の既存の工場との交通の利便性などを考慮して選定した。
采鈺科技は、スマートフォンや自動車の先進運転支援システム(ADAS)など向けのCIS部品や光学指紋認証センサーの需要増が続いており、生産能力が逼迫(ひっぱく)しつつあると説明した。
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