ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年4月24日_記事番号:T00089609
トヨタ自動車と和泰汽車の合弁で、台湾最大の自動車組み立てメーカー、国瑞汽車は23日、桃園市の中壢工場で5月4~18日の2週間、半日生産に切り替えると発表した。新型コロナウイルス感染拡大で、中東の新車購入意欲が低迷し、中東向けカローラ・アルティス輸出受注が急減しているためだ。24日付工商時報などが報じた。
国瑞汽車によると、第1四半期の中東向けカローラ・アルティス輸出は1万台余りで、4月以降に受注が急減した。台湾市場向け新車供給に影響はない。
また国瑞汽車は、中壢工場の従業員は毎日出勤し、半日は生産、半日は研修や業務改善に当たり、収入は変わらないと説明した。
国瑞汽車は2009年より台湾でカローラ・アルティス生産を開始し、中東などに向け累計で50万台以上を輸出した。14年は中東向け輸出が10万台近く、台湾向け4万台を大きく上回った。18年はモデルチェンジ前で2万3,000台に減少したものの、昨年は新型アルティス発売で3万2,000台まで盛り返していた。
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