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台北の東区商圏、大型店が続々オープンへ


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年4月24日_記事番号:T00089614

台北の東区商圏、大型店が続々オープンへ

 ファストファッションのH&Mは23日、台北市大安区の東区商圏で、新店舗が30日オープンすると発表した。全3フロア、約480坪の大型店。米フォーエバー21が撤退した物件に入居する。24日付工商時報などが報じた。

 東区商圏では賃料高騰などを理由とする閉店が相次ぎ、商圏全体の落ち込みが懸念されていた。台湾同業のNETが4月末~5月上旬に、コスメストアの宝雅(POYA)が6月以降の大型店出店を計画しており、相次ぐ出店による人通り回復が期待できそうだ。

 同商圏に位置する百貨店大手、遠東そごうはこれら大型店の出店を好感している。台北忠孝館のフードコートで大規模改装を行い、面積を100坪拡大し、座席数を330席へと240席から増加する。8個の飲食ブランドを新たに導入し、7月にリニューアルオープンする予定だ。飲食部門の売上高構成比は15%へと12%から上昇する見通しだ。