新型コロナウイルスの感染拡大で、高級ホテル館内レストランのコース料理の宅配サービスに続き、弁当のテークアウト販売が相次いでいる。台北晶華酒店（リージェント台北、台北市中山区）は、日本食レストラン「三燔本家」の牛丼セットや、牛肉麺、リゾット、ボンゴレなどの中華料理・洋食セットを販売している。価格は250台湾元（約890円）から。24日付工商時報が報じた。
台北寒舎艾美酒店（ルメリディアン台北、信義区）は、鶏肉飯（100元）など100元台の弁当４種類や、豪華弁当（280元から）を販売している。
台北六福万怡酒店（コートヤード・バイ・マリオット台北、南港区）は、入居する商業施設シティーリンク南港店で、館内の広東料理レストラン「粤亮」の弁当３種類（180元）を販売している。
台北文華東方酒店（マンダリンオリエンタル台北、松山区）は、館内の広東料理レストラン「雅閣（ヤグ）」、イタリア料理レストラン「ベンコット」がテークアウトメニュー35種類（320元から）を提供している他、「文華Ｃａｆｅ」が中華料理、イタリア料理、シンガポール・マレーシア料理、日本料理の４種類の弁当（600元）を販売している。
