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金属工業センター、人工歯根で戦略提携


ニュース その他製造 作成日:2008年7月21日_記事番号:T00008963

金属工業センター、人工歯根で戦略提携


 金属工業研究発展センターは20日、南部科学工業園区(南科)高雄園区に、バイオテクノロジーとグリーンエネルギー産業の発展を推進する「医療器材および光電設備処」を設立した。同時に、デンタルインプラント(人工歯根)関連企業14社と戦略的提携を結んだことを発表した。20日付経済日報が伝えた。

 同戦略提携では、2年後に台湾初の域内ブランドによるデンタルインプラント製品を発売し、市場シェア約10%に当たる年間1万5,000本の販売を目標としている。域内のデンタルインプラント市場は長い間、輸入に頼ってきた。

 南科の陳俊偉管理局長は、政府がバイオテクノロジーとオプトエレクトロニクスの融合を推進するため、今後4年間で17億台湾元(約60億円)支出することを明らかにした。高雄園区内に設けられたバイオ医療器材専区には6社の進出が決まっており、2015年までに50社が進出する予定だ。