ニュース 電子 作成日:2020年4月27日_記事番号:T00089641
市場の観測によると、鴻海精密工業傘下のシャープの関係会社、堺ディスプレイプロダクト(SDP、本社・堺市)の完全子会社、超視堺国際科技(堺SIOインターナショナル広州)は第1四半期に第10.5世代液晶パネル工場で生産を開始し、中国ブランドの他、5月からサムスン電子にも少量出荷するもようだ。27日付工商時報が報じた。
SDPの広報担当者はワイズニュースの取材に対し、ノーコメントとした。
同工場は昨年10月に量産を開始する予定だったが、設備搬入の遅れなどで、量産時期を延期したとされる。
観測によると、当初のガラス基板投入枚数は1万枚で、生産能力は2万枚。まず65インチパネル、続いて75インチパネルを生産し、その後55インチと32インチパネルを1枚のガラス基板から8枚ずつ切り分ける計画もある。
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