ニュース 社会 作成日:2020年4月27日_記事番号:T00089642
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)が25日に発表した新型コロナウイルスの新たな感染者は、台湾海軍の敦睦遠航訓練支隊の実習生1人で、26日と27日はゼロだった。台湾での域内感染は27日まで15日連続でゼロだった。中央社電などが伝えた。
同センター指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は27日午前の立法院財政委員会で、新型コロナウイルスの域内の新規感染ゼロが続いており、突発的な事態が発生しない限り、台湾では6月末に一段落するかと曽銘宗立法委員(国民党)に問われ、「可能性がある」と答えた。ただ、世界的な流行が6月末に収束することは不可能と説明した。
台湾での感染確認者は累計429人(うち死亡6人)。このうち、海軍での集団感染が31人、海外で感染したとみられる輸入症例が343人、台湾での域内感染が55人。これまでに290人が隔離を解除された。67.6%に上る。
新たな感染者の実習生の20代男性(第429例)は、18日の1次検査は陰性だった。24日の2次検査で感染が確認された。18日に海軍の集団感染が発表されて以降、海軍以外への二次感染は確認されていない。
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