ニュース 電子 作成日:2020年4月27日_記事番号:T00089645
アップルの廉価版スマートフォン、iPhoneSE(第2世代)が台湾でも24日発売され、初回入荷3万台がほぼ売り切れたようだ。新型コロナウイルス感染予防のため、例年のようにショップ前に行列するのでなく、インターネット販売が中心だった。 25日付工商時報が報じた。
iPhoneSEは4.7インチで、片手で操作できる(24日=中央社)
iPhoneSEの本体価格は1万4,500台湾元(約5万2,000円)から。契約する通信料金プランによっては本体が0元となる。
通信キャリア最大手、中華電信は同日午前8時に発売し、公式サイトは通常の4倍近い通信量だった。30分足らずで256ギガバイト(GB)モデルが売り切れた。初回入荷は1万台足らずとみられている。中華電信傘下の3C(コンピューター、通信、家電)製品販売店、神脳国際企業(セナオ・インターナショナル)はオープン1時間で全店合わせて1,000台以上が売れた。128GBモデルが70%を占め、カラー別ではブラックが55%、ホワイトが35%だった。
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は24日午後4時までの公式サイトでの予約申し込みが、昨年のiPhone11発売初日の2倍だった。256GBモデル全3色と128GBモデルのプロダクトレッドが売り切れた。
台湾大哥大(台湾モバイル)は、初日販売は128GBモデルが7割を占め、色はブラックが5割、ホワイトが3割の順だった。
台湾之星電信(台湾スターテレコム)は、申込量は昨年のiPhone11の5倍で、機種変更はiPhone7やそれ以前のモデルからが65%を占めた。亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は、午後7時までに入荷量の8割が売れた。64GBモデル、ホワイトが人気だった。
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