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《新型肺炎》台北の動物園・図書館の入場、28日から「実名制」に


ニュース 社会 作成日:2020年4月27日_記事番号:T00089652

《新型肺炎》台北の動物園・図書館の入場、28日から「実名制」に

 台北市政府教育局は25日、28日より台北市立動物園と市立図書館の利用者に対し、入場時に氏名などの個人情報の提供を求めると発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止策として、「実名制」により入場者の把握を行う。26日付聯合報などが報じた。

 動物園では、紙に記入する方式の他、スマートフォンでQRコードを読み取って登録を行う方法などで実施する予定だ。また、各室内展示施設では、一定時間ごとに入場可能な人数に制限を設ける。

 図書館では、利用者の貸し出しカードを読み取って入場する方式を採用する。持っていない場合は氏名と電話番号の記入が必要。この他、閲覧室では社会的距離(ソーシャルディスタンス)を確保できるよう座席数の調整などを行う。