ニュース 電子 作成日:2020年4月28日_記事番号:T00089659
業界関係者によると、ノートパソコン世界2位のHPから広達電脳(クアンタ・コンピューター)、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、英業達(インベンテック)など台湾の受託メーカーへの第2四半期発注量が計1,800万台と、例年の2倍近くに上る見通しだ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、世界的にテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン授業が増加したことが背景にある。28日付経済日報が報じた。
HPは、企業向け製品の生産委託を増やしている。同社から企業向け、コンシューマー向け両方の組み立てを受注するクアンタ、主に企業向け製品を受注するインベンテックが恩恵を受けるとみられる。
HPのサプライチェーンには、キーボードの群光電子(チコニー・エレクトロニクス)と達方電子(ダルフォン・エレクトロニクス)、電源装置の台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)と光宝科技(ライトン・テクノロジー)も含まれる。これら周辺部品メーカーも第2四半期の出荷台数が40%以上成長しそうだ。
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