ニュース 政治 作成日:2020年4月28日_記事番号:T00089673
新型コロナウイルス感染対策で台湾に対する国際的評価が高まる中、台湾の外交にも追い風が吹いている。陳時中衛生福利部(衛福部)長は27日、米国のアレックス・アザー保健福祉長官と30分間にわたり、テレビ会議を行った。28日付自由時報が伝えた。
陳部長とアザー長官は会議の中で、新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の研究開発(R&D)など衛生分野での台米の協力を一層深めていくことで一致した(27日=中央社)
アザー長官は席上、最善の感染対策などに関する台湾の情報共有に謝意を示すとともに、台湾が世界保健機関(WHO)への参加を拡大することを引き続き全力で支持すると表明した。
陳部長は感染対応における米国との協力、台湾のWHO参加に対する米国側の支持に謝意を伝え、今年のWHO年次総会、世界保健総会(WHA)出席に対する支持を米国側に求めた。
アザー長官は会議後、ツイッターに2人の写真を掲載し、「台湾の貢献に感謝する」と書き込んだ。
陳部長とアザー長官は、2018年にワシントンで会談している他、18、19年のWHAの期間にも会談を行うなどこれまでも緊密な関係を構築している。
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