ニュース 電子 作成日:2020年4月29日_記事番号:T00089689
国家通訊伝播委員会(NCC)の統計によると、通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の2月時点の契約数(プリペイド契約を含む)は707万8,000件と、台湾大哥大(台湾モバイル)の707万3,000件を上回り、2014年6月の第4世代移動通信(4G)サービス開始以来、初の2位に浮上した。最大手の中華電信は1,098万6,000件だった。29日付経済日報が報じた。
各社の2月のARPU(1契約当たりの売上高)は、▽遠伝、563台湾元(約2,000円)▽台湾モバイル、557元▽中華電信、440元──だった。
台湾モバイルは、3月の月額契約数では571万8,000件と、遠伝の536万件を上回っていると指摘。4Gサービス競争が終盤戦に入った現在は、優良な月額契約の顧客をつなぎ留め、4G設備投資回収を加速することが、5Gインフラ投資と関連サービス拡大に向け重要と指摘した。
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