ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年4月29日_記事番号:T00089692
スズキの二輪車を製造販売する台鈴工業の黄教信董事長は28日、電動バイク独自ブランド「eReady」で、初めて電動バイク最大手の睿能創意(Gogoro台湾)の交換式バッテリーシステムを採用した車種を9月に発売すると発表した。排気量125cc相当のモデルとする予定だ。年内販売目標は2,000台以上。29日付工商時報などが報じた。
同社はeReadyのバッテリー交換式モデルを2021年までに3モデル以上、5年以内に7モデル発売する計画だ。
黄董事長は、電動バイク事業の専属部門を立ち上げ、独立した販売体系を構築すると説明。ディーラー8社を既に選定済みで、9月までに6直轄市に9店舗開設する計画だ。25年までに30店舗への拡大を目指す。
スズキブランドの台湾生産ガソリンバイク「サルート125」は、2月の発売開始から2カ月で1,100台とよく売れた。バイク全体の販売台数は前年同期の2.3倍と大幅に増えた。同社は、今年通年の販売目標を2万台以上と、前年からの倍増を見込む。
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