ニュース 商業・サービス 作成日:2020年4月29日_記事番号:T00089704
香港系の衣料品ブランド、ESPRIT(エスプリ)は、6月末までに台湾、香港・マカオ、シンガポール、マレーシアなどで展開する56店を閉店し、アジア市場から撤退すると発表した。台湾26店のうち、台中大遠百(トップシティー)店のメンズ部門は4月末、レディース部門は5月末、板橋大遠百(メガシティー)店は5月末で営業を停止する。29日付経済日報などが報じた。
エスプリは、台湾に約20年前に進出した。アジア市場での直近9カ月の売上高(電子商取引=ECを除く)は、前年同期比48.1%減と低迷していた。新型コロナウイルス感染拡大の影響による客足減の他、インターネットショッピングの普及なども影響したとみられている。
中国でも、5月末までに全店を閉店する予定だ。
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